大会長挨拶
第44回日本歯科医学教育学会総会
および学術大会
大会長 坂 英樹
(明海大学歯学部 歯学部長)
この度、第44回日本歯科医学教育学会総会および学術大会を2025年8月29日(金)・30日(土)に明海大学浦安キャンパスにて開催させて頂く運びとなりました。全国より千葉県浦安市にご来場頂けますことにまずは御礼申し上げます。
前年度の第43回大会は、2019年度以来4年ぶりの対面開催となりましたが、担当された愛知学院大学歯学部のスタッフのご努力により盛会となりました。この間4回で行われたweb開催では伝わりづらいことやdiscussionが行いにくいこともあり、何より懇親会がなく率直な意見交換ができなかったことが大きく、対面での開催意義を強く感じさせて頂きました。引き続き今回は我々明海大学が担当にあたり、皆さまをお迎えして、より良い大会になるよう準備して参りたいと思います。
本来、明海大学歯学部は、創立以来埼玉県坂戸市を拠点としていますが、少しでも多くの会員の皆様に参加して頂くために、東京駅、羽田空港さらに成田空港からも利便性に富んだ浦安キャンパスにて開催することとしました。
さて、今回の大会テーマは、「歯科医学教育の分岐点~その先を考える~」と掲げました。
現在、歯科医学教育は以前に比べて大きく変貌を遂げ、様々な面での分岐点を迎えていると感じています。特に歯科医師国家試験の難易度が上がり選抜試験化されてきたことから、各方面での教育に偏重をきたしています。現場の教育スタッフはほとんどが疲弊し、このような本来あるべき歯科医学教育から乖離している現状を見つめ直し、これから先の教育方法等に関して会員の皆さまとともに考え直す絶好の機会にしたいと思っています。
口演、ポスター発表、シンポジウムならびに特別講演を通じて、この分岐点からより良い方向へ向かうための貴重な情報交換・意見交換の場となることを期待しています。
8月末のまだまだ残暑が厳しい折での開催となりますが、多数の方々にご参加頂き、有意義な2日間となりますよう祈念しております。

