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第45回日本接着歯学会学術大会

大会長挨拶

第45回日本接着歯学会学術大会
大会長 島田康史
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科う蝕制御学分野 教授)

 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 この度、第45回日本接着歯学会学術大会の大会長を拝命し、2026年10月10日、11日の2日間の会期で、静岡県コンベンションアーツセンターグランシップにて開催することになりました。本大会を担当させていただくことは大変栄誉であり、日本接着歯学会関係各位に心から感謝申し上げます。
 日本接着歯学会は、1983年に設立した日本接着歯学研究会を起源とし、1987年に発足した伝統ある学会です。世界の中でも歯科における接着技術の発展は、日本が主導的な役割を担ってきたといっても過言ではなく、日本接着歯学会は歯科医学の発展と人々の健康維持に貢献してまいりました。現在の接着は、矯正、補綴、保存など、歯科の様々な臨床領域で応用され、ミニマルインターベンションな歯科治療を支える中核技術となっています。齲蝕治療では、接着は新素材の開発とともに高機能化と簡便化が進んでおります。また、デジタルワークフローの進展は、デジタルによる高度な設計・加工と、接着による強固な一体化が歯科治療に大きな変革をもたらしています。様々な歯科領域で、接着歯科は予知性の高いサイエンスとして変貌を遂げ、新たな展開を見せております。そこで本学会は、ベテランと次代を担う若手研究者が一堂に会して交流を図り、最先端の情報を発信する場にしたいと考え、「接着の叡知と革新の融合」をテーマとさせていただきました。
 本大会におきましては、接着歯学の最先端でご活躍されている先生方をお招きし、特別講演とシンポジウムを企画します。また、一般演題では口演発表とポスター発表を用意いたします。本学会が参加者の皆様にとりまして有意義な情報発信と活発な討議の場となるものと期待しております。
 静岡市は霊峰富士山に抱かれ、天女伝説で有名な三保松原や世界遺産久能山東照宮、登呂遺跡、大井川鉄道なども近く、駿河湾の自然に恵まれ、新鮮な海産物や農産物を楽しむことができます。夜は静岡おでんに舌鼓を打ちながら、接着歯学のディスカッションを堪能することもできます。魅力あふれる静岡市にて皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。