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第36回 日本レーザー歯科医学会 総会・学術大会

大会長挨拶

「フォトバイオモジュレーションが拓く未来」

第36回日本レーザー歯学会 総会・学術大会大会長
前田 初彦
愛知学院大学歯学部口腔病理学・歯科法医学講座教授


 このたび、2024年10月19日、20日に愛知学院大学楠元キャンパスにて、第36回日本レーザー歯学会総会・学術大会を開催する運びとなりました。大会長を務めさせていただきます前田初彦と申します。歯科医療の未来を切り拓く「フォトバイオモジュレーションが拓く未来」というテーマのもと、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 本学術大会は、歯科用レーザーやLED光の最新の臨床応用に関する知見を共有し、光学機器が歯科診療にもたらす無限の可能性について考察する貴重な機会です。歯科医療にとどまらず、医療全般にわたるレーザー技術の進化やフォトバイオモジュレーションの可能性についても、深く探求してまいります。
 過去35回の学術大会を経て、レーザー歯学は著しく発展し、多くの歯科医師やパラデンタルスタッフが安全かつ効果的なレーザーの使用方法を学んでまいりました。今後もこの流れは続き、光の応用は日進月歩で進化を遂げています。レーザーやLEDを活用した新たな歯科治療法の開発に向けて、さらなる一歩を踏み出す時です。
 本大会では、歯科領域にとどまらない第一線で活躍する専門家の皆様による講演やシンポジウムを予定しております。皆様とともに、刺激的な議論を交わし、歯科医療の新たな地平を拓くことを楽しみにしております。
 名古屋市の心臓部に位置する当キャンパスへは、交通の便もよく、多くの参加者の皆様にとって、快適にご来場いただけることと思います。
 学術大会の開催にあたり、杉田好彦準備委員長を中心とし講座員一同が一丸となって準備を進めております。本大会が皆様の知的好奇心を刺激し、研鑽の場となることを願っております。
 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。共に未来を拓くために、この学術大会でお会いできますことを楽しみにしております。